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乗りものを楽しむ「人」マガジン

私の青春の1台

何しろあの頃、静岡の街には車がほとんど走っていなかった。

当時は国道であっても信号などひとつも無く、広がる田園風景の中をのんびりと走ったものでした。
この写真は57年前に静岡の国吉田周辺で撮ったものです。新婚旅行で伊豆方面へ出発する時のスナップだと思います。
実はこのクラウンの後方には缶カラがいくつも繋がれていて気を利かせた会社の同僚が、その当時の映画のひとコマをマネて演出してくれました。 今では考えられませんね。
思えば、わたしの人生は自動車の成長と共に歩んできたのかもしれません。

【上の写真 1957年 静岡市内国吉田国道1号線付近にて】

静岡市駿河区駿河区石田在住
小泉 隆鋪さん (85歳)

私は当時皆の憧れの職業だった自動車メーカーに勤めていました。 時代は日本の技術力が目覚しい発展を遂げていたころです。
それまでのアメリカをはじめとする海外の技術力を、社員の皆が一丸となって追いつき追い越す努力を日夜続けていました。
同僚や仲間達の誰もが元気があって楽しかった時代です。街は活気に溢れていました。

車は「みんなの憧れ」だった時代

今では到底考えられませんが、当時の静岡には数えるくらいの車しか走っていなかった様に思います。車が走っていればとにかく注目の的になりましたし、誰もが「車を持つ」のが憧れの時代でした。
右上のクラウンは2代目RS1.5Lの観音開きドアの中古車を85万円で手に入れました。(当時の大卒男子の初任給が月給2万円前後の時代)
とても誇らしく、そして何より嬉しかったですね。

【上の写真は2型クラウン。護国神社にて】
トヨペット・クラウン(Toyopet Crown)1957年 初期型 輸出仕様 ■エンジン/R型 直列4気筒 1.5L ■変速機/3速MT / 2速AT■駆動方式/FR■サスペンション/前:ダブルウイッシュボーン+コイルスプリング/後:リジッドアクスル+リーフスプリング 上記写真/CC 表示-継承 3.0 File:1955 Toyopet Crown 03.jpg、04.jpg
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