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乗りものを楽しむ「人」マガジン

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戦うために作られた 究極のバイクの美しさ。
奏でる爆音。 圧倒的なスピード・テクニック。
ここでしか味わえない 真剣勝負の世界に会いに行こう!

 浜松所属のオートレーサー岡谷美由紀選手。チャーミングで笑顔が美しい女性レーサーでありながら、激しいバトルが繰り広げられる圧倒的多数の男性世界のオート業界で活躍し続ける強さを持つ数少ない女性オートレーサー。  レース前、忙しい合間に時間をもらい、取材挨拶で対面すると、ガッチリとしたプロテクター姿で丁寧な挨拶をしてくれるもいつものチャーミングな笑顔はなかった。出場するレースに勝ち続け、賞金を獲得していかなければ選手生命をも絶たれてしまう厳しい世界。故にレースは1回1回が真剣勝負。本番レースまであと何時間もあるはずなのだが、すでに戦いを見据えた勝負前の緊張感が漂っている。  レース終了後、再度対面し言葉を交わすと先程とはまるで違う女性らしさと笑顔で対応してくれた。  意外にも元々はスピードスケートの選手であったという岡谷選手。フィールドは違えども美しきスピードの世界に魅せられた女性戦士はこれからもオート界と一人一人のファンのために戦い続けていく。

全ては勝利のために。極限まで無駄を削ぎ落とし速さを追求した
究極のマシンと限界ギリギリの戦いに命を掛けるオートレーサーたち

競馬のサラブレットが美しいようにオートレースのバイクも美しい。 極限まで無駄を削ぎ落とし速く走ることだけを追求した 「鉄のサラブレット」はレーサー自身と共に光り輝いていた。 この「鉄の愛馬」のメンテナンスはすべてオートレーサー自身の手に 委ねられている。戦いはすでにそこから始まっているのだ。  

競馬のサラブレットが美しいようにオートレースのバイクも美しい。
極限まで無駄を削ぎ落とし、速く走ることだけを追求した 「鉄のサラブレット」はレーサー自身と共に光り輝いていた。 この「鉄の愛馬」のメンテナンスはすべてオートレーサー自身の手に 委ねられている。戦いはすでにそこから始まっているのだ。

【以下冊子本分より転載 是非冊子を手にとってご覧ください】

●選手たちが競走車やパーツを保管したりバイクをメンテナンスするために選手ごとに指定された場所、通称「ロッカー」がずらりと並ぶ。ガソリンとオイルのにおいが終始立ち込めるロッカー内の選手たちはとても礼儀正しく気さくだ。
●バイクをメンテナンスする岡谷選手。選手達は競走車を細部に渡ってオーバーホールできる知識と技術を兼ね備え、勝つために自分に合ったバイクを創り上げる。競走車はすべてランクに合わせて同一の物を使用し、ここでしか扱うことができない。持ち出しは一切禁止でありマシンのパーツもすべてここの場所で発注し手に入れる。全ては競技を公平にするためのルール。

●選手たちは乗車する前に競走車とメカニックの方々に敬意を払い「よろしくお願いします!」と一礼する。 
乗車したまま出走を待つ選手達。戦いの前の静まり返ったピットに緊張が走る。 
●出走の合図があると「行きます!」という掛け声と共に補助のメカニックの人が選手を乗せた競走車を勢い良く押して「出撃」していく。競走車にはエンジンを始動する「セル」も「キック」も装備されていないため、すべて「押し掛け」となる。エンジンがひとたび掛かると、けたたましい爆音が響き渡る。 
●8車の選手の力量(技・スピード)が同列の場合、ハンデはつかない。出走選手全員がスタートライン(ゼロハンデ)からのスタートとなる。このレースを「オープンレース」という。一瞬に掛ける緊張感あふれる瞬間だ。
レースでは競走車を左側にしかバンクさせないためすべての装備がこの究極のバンク角を生み出すために設定されている。選手は左足のブーツ底に取り付けた鉄製の通称「スリッパ」をコース面こすりつけ、火花をちらしながら最大スピードで駆け抜けていく。

●オートレースの競走車は、走るために不必要なものは一切装備されていない独特のスタイルをしている。 競走車は選手自身の手により調整・整備され自分の個性と作戦を考えながら勝つための最高の競走車を創りあげていく。
●浜松オートレースヴィーナス「ASAHI」さん。美人でスタイル抜群なのにとってもフレンドリーで気さくな方。会場で見かけたら気軽に声を掛けてみよう。
選手自身が組上げた競走車を出走前に点検するメカニック達。各部を叩いたりしながら細部までチェックしていく。
●競走車には選手たちが自身のマシンにそれぞれの思いと愛情を込めて付けたユニークな呼名が付いている。コースを左回りで終始傾斜させて走行する競走車は、ハンドルが路面と水平になるよう独自の角度を持ち、安定性を向上させるせため左ハンドルが高くなっている。これもまたそれぞれの選手よって調整される。
●余計な計器類が一切装備されていない上になんとブレーキも付いていない。これはレースが究極の接近戦で行われ、その際に急なブレーキ操作が追突事故の元となることから。尚ブレーキ操作はエンジンブレーキのみで行う。
●右下の突起した部分は「ヒザ当て」。競走車を抑えるために必要なオートレース独自なものだ。
●カーブでの接地性をよくするため、タイヤの断面は三角形をしている。雨天用の特別なタイヤはなく、トレッド部の高いものを「雨天用」、低いものを「晴天用」として使用する他、寒冷期には、ブロックパターンはそのままでゴムの発熱性を高めたもの(KR-73W)を前輪に使用している。全て、オートレース専用タイヤ(ダンロップKR-73S、3.00-20-4PR)を使用。タイヤの寿命は3~4レース。選手はタイヤの左側のみを自分の走りに合うように削り調整を施す。
●フロントはコイルスプリングのスプリングのみのテレスコピック形式のフォークとオイルフォークの2種類から選手自身が選択する。
● キャブレターにはアイドリング機能が無く、シャッターが完全に閉じるためアクセルを戻すとエンジンブレーキが強力に掛かるようになっている。ブレーキが装備されていない競走車はこのアクセルの開け閉めのみでスピードを調整する。
●リヤは全くのリジット。 これは、タイヤが限界を越えて横滑りをした際にマシンのコントロールを容易にするため。
●常に左にバンクさせるためマフラーや変則ペダル等はすべて右側に集約されている。市販車と真逆に位置する右側のシフトペダルは2段変速トランスミッション構造となっていてローギヤでスタートし、トップギヤに入れ替えたら、あとはアクセルワークによる加減速のみ。トップギヤのパワーバンドは、時速50km~150kmと非常に広いためコントロールには細心のテクニックが要求される。
●セルモーターや始動キックペダルも装備されていないのでエンジンの始動は押し掛けで行っている。スタンドも無くステップと共用。
●フレームはダイヤモンド型フレームを採用。激しく繰り返される加減速に耐え、狙ったラインを正確にたどるには強固なフレームが不可欠となるため。その他、エンジンの振動と落車時の変形を最小限にとどめる機能的なものだ。
●出走前にはタイヤを暖めてグリップ力を調整する。触らせてもらったがかなり熱い!
●タンク容量は約2リットル。タンクや外装は選手たちの手によってオリジナルにデザインされている。
●左側面はクランクやクラッチが剥き出しになっておりステップも装備されていない為、選手はこの板の上に足を置く。

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浜松オート ピット・走路見学ツアーご招待!

今号のvehicle3号の特集記事「浜松オート」でもご紹介した(11月下旬発刊配布開始予定)いつもは立ち入ることのできないピット・走路内見学のツアーのご案内です!
極限のスピードバトルを繰り広げるオートレーサーたちのレース会場を見学できる臨場感あふれるツアーです!精巧に作り上げられたバイクのスピードとパワーそして爆音!是非会場でご堪能下さい。
そして走路に立てばレースの面白さ、そして奥深さが体験できます! オートバイが好きな方はもちろん、会場には出店やレストラン、売店も充実しているので(イベントもあります)是非ご家族でお出掛け下さい。 日常では感じ得ない「非日常なテーマパーク」が入場無料で1日楽しめます!

ピット・走路見学ツアーに参加希望の方は
●vehicleチケット(画像)をプリントアウトするか、
●Vehicle3号の浜松オート特集ページのチケットを切り取るか、
●又はvehicle冊子を必ずお持ち下さい。
先着15名様のご招待ですので定員になった際にはご了承下さい。

※ツアー参加希望の方は「赤系の服」は絶対に着用なさらないようにお願いします。
理由はツアー内の案内で解説されますのでお楽しみに!
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