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ガレージ探訪

かつてのアメリカの夢を積んだ ハイパワーマッスルカー

大排気量V8フィーリングとデザインこそ 当時のアメリカの象徴と憧れ

FRPで形づくられた、大きく膨らんだ前後フェンダーとくびれたボディ。中央部がコーラのビンを連想させたことから通称「コークボトル」と呼ばれるボディラインを持つC3型コルベット。
1960年代当時、マッスルカーと呼ばれるこれら大排気量の車は「アメリカ イズ ナンバーワン」の象徴であった。  ロングノーズ&ショートデッキのフォルム、あまりにも長いフロントオーバーハング。そのロングノーズ故にドライバーはフロントのV8エンジン特有のパワーをリアへ駆動させる後輪軸の上に座っているかのような状態で走ることになるのだ。  そのクールな表情を隠すかのようなリトラクタブルライトが、尖ったフェイスにマッチしている。今から何と44年も前のデザインとは思えないこの斬新なデザインは1972年当時、驚きだったに違いない。 エンジンもスモールブロック型5.7リッター水冷V8OHVエンジンを搭載し、最高出力は300馬力とハイパワーを誇った。  このパワー感を見事にデザイン表現したマッチョなスタイルこそ当時のアメリカンオリジナリティなのだ。
 しかしこの圧倒的な排気量とパワーで栄華を極めたコルベットも後のオイルショックの影響で、新たな魅力を常に模索し続けなければならない苦悩の時代があったことも忘れてはならない。  この車で200キロを出そうとは思わない。しかしC3の持つ3速ATのV8テイストは、高性能になった現代の車では味わえない「あの頃のアメリカ」を感じさせてくれる、今なおワクワクするフィーリングを提供してくれる。

ダッジ・チャージャー
R/T 440 SIX PACK

ダッジ・チャージャーはクライスラー社の一部門である「ダッジ」が販売していたマッスルカー。1967年に登場した排気量440キュービックインチ(7210cc)マグナムV8エンジンを搭載するチャージャーR/T(レース・トラック)がこのモデル。ロングノーズと2ドアハードトップ、ヒドゥン・ヘッドライト(隠しライト)などを装備した独特なスタイルで人気が高い。1968年にスティーブ・マックイーンが主演したの映画「ブリット」や最近では「ワイルド・スピード」で主人公の「ヴィン・ディーゼル」が乗っていた車としても知られている。  
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