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自転車競技の未来を担う若きエースたち IN 伊豆ベロドローム

野寺姉妹  IN 伊豆ベロドローム

野寺梓 野寺楓さん

2020年東京オリンピック・パラリンピック 自転車競技2種目がここ伊豆で開催!

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで4種目開催される自転車競技のうち、トラック競技とマウンテンバイク競技が伊豆で開催されることが決定し、名実共に「自転車王国伊豆」の名が世界に示される形となりました。
伊豆で行われるトラック競技は、2011年に日本サイクルスポーツセンターに建設されたここ「伊豆ベロドローム」にて行われることとなり、マウンテンバイク競技についても、同日本サイクルスポーツセンター内のXCO(クロスカントリー・オリンピック)コースを、オリンピック基準を満たすよう改修して使用することに。
今回はここ伊豆ベロドロームで開催されたトラックレースを取材し、県内でもトップクラスの実力を持つ学生姉妹に会うことが出来ました。それが大学と県内の高校へ通うトラックレース選手、「野寺楓さん(18)」と妹の「梓さん(17)」姉妹。
この日は4種目の複合種目を行い、そのポイントを獲得して勝敗を決める「オムニアム」と呼ばれる競技の、女子7.5㎞の距離で着順を競う「スクラッチ」への出場をしていました。
あどけない笑顔で取材に応えてくれるチャーミングな姉妹は、千分の一秒単位で競い合うシビアな自転車競技を楽しんでいるようにも見えます。

【伊豆ベロドローム】とは自転車競技場のこと。「Velo(ベロ)」はフランス語で自転車、「drome(ドローム)」はラテン語で競技場を意味する。
戦うために創られたトラックレース用ピストバイク
左から①②木製トラックの内側には青いフィールドが設けられ、レースの出番を待つ選手たちが「その時」に備えて思い思いに過ごしている。ゆっくりとフィールド内をバイクで「流す」選手たちはまるで、回遊している魚のようだ。③選手たちはレースで最高のパフォーマンスが出来るようにスタートギリギリまで練習の手を休めない。④(右端)かわいらしく気さくにポーズをとってくれる女子選手たち。厳しい競争世界の中であってもやはり女子選手の存在は華やかだ。

0.001秒を競う自転車競技の世界で 自らの限界に挑む選手たち。

野寺姉妹をはじめとした選手たちは、常に自らの限界に挑戦し、数々の試練を乗り越えるため、ペダルに思いを込めて全身の力を振り絞ります。
ベロドローム内の会場には小学生から大学生、社会人までの様々な年層の選手たちが全国からエントリー。選手たちはいつスタートしても最高のパフォーマンスを発揮し、限界に挑戦できる知力・体力、そして精神力を持った未来を担うアスリートたちでした。
「楽しむため」の自転車から「限界に挑むため」の自転車へ。その極限に挑戦する真摯な姿勢は、鍛え上げられた身体と競技自転車との一体感を生み、「美しさ」さえも感じるほど。
ここ伊豆ベロドロームでは月に1~2回自転車競技大会を開催しています。
入場無料なので是非一度この美しき極限のトラックレースを体感してみてください。

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